宗田節とは | 宗田節 有限会社カネタ 高知県土佐清水市
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          カネタの宗田節
 諸説ありますが宗田節発祥の地、土佐清水市松尾地区で海と山に囲まれた環境で、土佐沖の黒潮で育ったソウダガツオを一尾ずつ丁寧に手作業で宗田節の製造を行なっています。
 土佐清水市は宗田節製造日本一の町ですが、今までそのほとんどを業務用として問屋さんに直接送ってしまうため、地元でも宗田節の味を知らない方がほとんどでした。しかしここ数年、節納屋件数が削りを始め土佐清水市の家庭にも少しずつ浸透し始めてきました。
 和食のお出汁として、洋食・中華の隠し味として是非いろいろな料理で使って頂き、地元ではモチロン!県内外の一人でも多くの人に宗田節のひと味違う香り・濃厚な味・うま味を知って頂けたらと思います。
 我が社としては、年々漁獲量も減り、宗田節も貴重なものとなってきておりますが、宗田節の味を広め、伝統を守り継承していきたいと思っております。


          カネタのこだわりのポイント
@ 削り節の腹部分は苦みがあるため、削る前に手作業で腹部分を取り除いてから削りにかけています。
そのため、すべて美味しい部分のみでカネタのうす削り・厚削り・粉末は出来ています
 
A 天然素材100%のお出汁を手軽に日常で使いやすい粉末を2種類ご用意しました。
 細かさにこだわり厳選した節を微粉末にしたカネタの極み特選粉末。
 素材に絡ませたい時やお好みなどのトッピングにオススメの粗粉末カネタの宗田節粉末。
どちらも無添加の天然だしを手軽に取り入れることが出来ます。
 
B カネタの食べる節は、厳選した節を腹部分とさらに皮部分も取り除いてから削った究極の美味しい削り節で出来ています。
 
C カネタのうま味だし醤油の素は笹メジカをこだわって使用しています。
笹メジカとは8〜9月に水揚げされるソウダガツオで、脂が少なく雑味もなくコクがあります。
笹の葉のようだと言われるくらい漁体がとても小さいため製造になお一層の手間暇がかかりますが、だし醤油には一番オススメです。


          宗田節の製造工程

@ 釜立て @ 釜立て
 市場から仕入れた魚をかごに並べ、
 釜に入れる準備をします。

A 煮熟


A 煮 熟

 90℃で50分〜1時間半。
 サイズに応じて時間を調整しながら煮熟します。

Bセイロ取り


B 煮 熟

 セイロ取り
 一尾ずつ丁寧に手作業で頭・中骨・内臓を取り除き
 身を半分に割っていきます。

C 焙乾


C 焙 乾

 焚き納屋で火加減・時間を調整しながら1週間
 かけてじっくりと水分を飛ばし香りづけをします。

D 出荷前に天日干し D 出荷前に天日干し
 天気のいい日に半日ほど日光浴。
 潮風と太陽の光を浴びてうま味が凝縮されます。
 松尾は海と山からのエネルギーを存分に吸収出来る
 素晴らしい所です。

E 宗田節(裸節)が出来上がり。 E 出来上がり
 宗田節(裸節)が出来上がり。
 選別して箱詰めし、出荷します。





枯れ節


枯れ節:出来上がった宗田節にカビ付けを1ヶ月かけて行います。(温度・湿度を調整した室内でカネタの常在菌でカビ付けします。添加物によるカビ付けではなく天然の菌によるカビ付けになります。)→天日干しを出荷までに3回行い半年から1年かけて枯れ節は作れます。→枯れ節出来上がり。(カビを付ける事で節に残っている水分・脂肪分をカビが取り除いてくれます。味・香りを主張する裸節に比べると味がまろやかなだしが取れます。

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